社員インタビューInterview

卸販売スタッフ/安藤 弘道

1997年中途入社

安藤 弘道

卸販売スタッフ

学校で学んだことを生かしたいと思い、当社に入社

調理師専門学校を卒業後、中華料理店で調理の仕事をしていました。ですが、勤務時間が長かったこともあり、「ずっとできる仕事ではない」と感じて1年ほどで転職することにしたんです。

せっかく学校で学んだ料理の知識を生かしたいと考え、転職先を探していたところ、当社の求人情報を見つけました。魚屋さんなら、料理からそう離れた仕事ではないだろうと思い、入社することにしました。

早いもので、今年で入社25年目です。あの時、この会社に決めて良かったと今でも思いますね。

加工スタッフを経て仕入れや販売業務にも携わる

入社してから10年間は、魚介の加工に携わっていました。生け簀で締めた魚を、注文に応じて調理しやすいように捌くのが役割。鱗を取り、お腹を割って内臓を取り出し、三枚におろすという作業が多かったですね。鯛やハマチ、カンパチ、フグをはじめ、さまざまな魚を捌いていました。

現在は、主にウニの販売業務を担当しています。お客様からの注文に応じて必要な数をそろえたり、市場で良いものを買い付けて、馴染みのお客様に声をかけたりしています。

自信を持って勧められるものをお客様に提供したい

当社と長くお付き合いをしていただいているお客様もいれば、新たにお付き合いが始まる方もいらっしゃいます。お付き合いの長さに関わらず、「真心を持って、誠心誠意」をモットーに日々取り組んでいます。

「値段はいくらでもいいから、とにかく品質の良いものが欲しい」「できるだけ値段は抑えたい」など、お客様によって求める内容は違います。そんなお客様の顔を思い浮かべながら、自分の目で納得のいく品質のウニを買い付けます。

自信を持ってお勧めできるものを、お客様に提供し続けたいですね。

温かく見守ってくれた先輩方に感謝

入社したばかりのころは、いろいろな失敗もしました。冷蔵庫に入れるべき魚を冷凍庫に入れてしまい、大事な商品をダメにしてしまった、なんてことも。そんな時は、いつも先輩や社長がフォローしてくれました。若い頃から温かく見守ってもらえたからこそ、今があるのだと思います。感謝してもしきれませんね。

現在はつきっきりで後輩を指導するという機会はないのですが、誰かが困っていたり悩んたりすることがあれば、丁寧にフォローすることを心掛けています。知っていることは全て伝えるつもりです。

困っていることがあれば一人で悩まず、気軽に相談してほしいですね。

魚は意外に難しくない!ぜひ一緒に頑張りましょう。

「魚を捌くのは難しそう」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、フグやハモなどの特殊な魚を除けば意外にハードルは高くありません。例えば、鯛を1匹捌けるようになれば、他の魚も捌けるようになります。早い人なら1週間、長くても2ヶ月あれば基礎は身に付けられると思います。魚の体の基本的な構造は同じなので、応用が利くんです。

どの種類の魚がいつ旬を迎えるか、いつどんな魚が入ってくるか、といったことは経験を重ねるうちに自然に理解できるようになりますよ。魚介について幅広い知識を身に付けたい方や、調理のスキルを生かしたい方にはピッタリな職場だと思います。

少しでも興味があれば、ぜひご応募ください。ぜひ一緒に頑張りましょう!

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